2025/2/13
令和6年度福岡県地域文化功労者賞表彰、美術協会から2名選ばれる-洋画部宇田川宣人さん、日本画江藤紀世さん-
先日令和6年12月22日、九州国立博物館ミュージアムホールにて行われた、ふくおか県芸術文化祭2024表彰式において、当協会洋画部の宇田川宣人さん、日本画部の江藤紀世さんのお二人が、長年にわたる活動で県地域文化の振興に貢献した個人・団体を表彰する本年度の福岡県地域文化功労者に選ばれました。
宇田川宣人さんは,東京芸術大学大学院在学中に初の個展を開いて以降、国内外で活躍、1971年に九州産業大学芸術学部助手として就任、その後1991年に教授となり、学部長や学長を務め現在九州産業大学名誉教授に、更に他にもアジア美術家連盟日本委員会代表や県文化団体連合会理事長など多くの要職を務められています。
江藤紀世さんは、院展など全国の展覧会に出品を続け、1997年からは当協会会員及び部会委員として、美術の普及・振興に努めてこられました。また、協会理事活動の他にも北九州市カルチャーセンターや市民センターなどで日本画の指導に当たり、多くの県展出品者や協会会員を輩出するなど、地域美術・文化の振興に貢献されています。
お二方には、当美術協会の理念でもある、福岡県の地域文化、美術の普及・振興におけるご努力とご功績に心から感謝するとともにお祝いしたいと思います。
文責 県美術協会広報委員長 津田三朗
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