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彫刻

彫刻部会では、近代に始まる西洋的アカデミズムによる手法を受け継いだ作品に加え、従来の「彫刻」という概念にとらわれない自由な発想で素材や手法を試みた作品など、幅広い表現活動が展開されている。そこには、この福岡という風土・歴史の中で育くまれた感性を背景に、現代における彫刻とは何か、その時代性を見つめ、自身と立体造形としての表現の在り方を日々問い続ける多くの作家の姿がある。

部会委員長

湯之原 淳