福岡県美術協会について

あいさつ

理事長の小田部黃太でございます。

福岡県美術協会は、公益社団法人として福岡県を中心とした美術全般の普及・振興、会員を中心に美術家の相互研鑽と親和を図ることを目的としております。主たる活動といたしましては「福岡県美術展」(以下「県展」)と「福岡県シニア美術展」(以下「シニア展」)の主催をしております。

昨年度はコロナ禍の影響で「県展」を断腸の思いで中止いたしました。「シニア展」につきましては、県とも協議を重ね、様々に感染対策(会場を2会場に分ける等)や会場にお見えにならない方にもその取り組みを届ける工夫等(図録の作製、Web配信等)を行い実施いたしました。このような取り組みを行っての「シニア展」の開催について、出品者、観覧者のどちらの皆様方からも非常にご好評をいただき、改めて展覧会に寄せる皆様方のお気持ちを再認識し、美術の力を発信していくことの重要さを、改めて感じたところであります。

今年度もまだまだコロナ禍が予断を許さない状況ですが、今のところ「県展」、「シニア展」ともに開催する方向で検討・準備を進めております。 今後、ワクチン接種などが進み、ウイルス感染のリスクが減り、人々に社会生活がもどって来る日が参ります。その時、社会や人々の心を勇気づけ、その支えとなるのは美術・芸術の力であると信じます。今年度の「県展」までにはそのような状況が間に合うのかはいささか疑問ですが、私共美術協会は「県展」「シニア展」を通じて、美術の力を人々の心に届けることがその使命であると考えております。

協会会員の皆様、「県展」へのご出品をお考えの皆様、先ず、どうかくれぐれもお身体をご自愛いただきますようお願い致します。それから、それぞれの皆様の状況の中で、徐々に制作にお取り組みいただき、どうか今年度の「県展」に向け、そして、会員の皆様の個展・グループ展の開催により、社会に、人々の心に美術の力をお示し頂きますよう、心からお願いを申し上げます。

どうか、くれぐれもご自愛いただきますよう、重ねてお願い致します。

令和3年夜月25日
公益社団法人 福岡県美術協会
理事長
小田部 黃太

概要

わが福岡県は豊かな風土と多くの文化遺産に恵まれ、わが国の美術文化に重要な役割を果たしてきました。特に近代日本の美術界においては、青木繁、坂本繁二郎、古賀春江、児島善三郎、和田三造、中村研一、富田渓仙、山崎朝雲、冨永朝堂、豊田勝秋など、幾多の人材を輩出しております。

このような恵まれた風土に育てられた著名な美術家と地元在住の美術家によって、昭和15年、福岡県美術協会が設立されました。その後、一時期の空白をはさんで、戦後の昭和24年に復活し、以来、永く福岡県の美術文化の発展に寄与してきました。昭和62年1月、それまで任意団体であった美術協会を法人化し「社団法人 福岡県美術協会」としました。さらに、74年目を迎える平成25年4月1日付けで法令に基づく法人改革により、「公益社団法人 福岡県美術協会」に移行しました。現在、正会員803名、賛助会員40団体を擁するまでに発展してきました。又、平成26年11月には永年の地域文化の振興に寄与した事で、文部科学大臣より表彰を受けました。

本協会は、福岡県美術展の共催をはじめ、福岡県シニア美術展、各地域の美術展の助成、青少年の美術教育、会員展の開催など、地域文化の発展を目指す多くの事業を行ってきました。今後とも福岡県内の各地域の美術活動を助成し、その普及・振興に力を注ぐと共に、会員相互の研鑽と親和を図るという目的に沿って活動して参ります。

平素の創作活動に携わりながら、美術文化全般の発展と地域文化の向上に寄与する公益性の高い事業をこれからも行っていく所存です。しかしながら私達の努力だけでは不十分であることは言うまでもありません。そこで協会では、賛助会員制度を設け、各界各層の方々にご理解とご助成を賜り、目的達成のための大きな力とさせていただいております。ご協力を賜りました皆様に、ここに深く感謝の意を表する次第です。

定款

福岡県美術協会定款(2018年10月1日)

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福岡県美術協会定款細則

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事業計画

平成31年度事業計画

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