お知らせ

2022/2/17

豊福知徳寄贈記念展「光の探求」開催中

現在福岡県立美術館では、国際的に活躍された彫刻家・豊福知徳(1925-2019)の展覧会が開催されています。

生前、作家の手元に残された作品を福岡県立美術館に寄贈され、それらの作品の中から、初期の「トルソ」をはじめ、同展チラシのメインビジュアルとなった「円柱」、展覧会表題にも採用された大型レリーフ「光の探求」、生涯を通して描き続けたドローイング等50数点が展示されています。

久留米で生まれ、戦後の福岡、冨永朝堂の元で学んだ木彫、量塊と空間の関係性を求めて穿たれた穴の造形など、彫刻ファンならずとも豊福知徳作品と生涯に触れる事ができる密度の高い展示となっています。

また展覧会カタログ(1500円)も展覧会会場にてご購入できるとの事、是非、福岡県立美術館豊福知徳寄贈記念展「光の探求」へ足をお運び下さい。

豊福知徳寄贈記念展「光の探求」

  • 会場:福岡県立美術館4階展示室(〒810-0001福岡市中央区天神5-2-1)
  • 会期:2022年1月22日(土)から3月13日(日)まで
  • 開館:10:00〜18:00(入場は17:30まで)月曜休館
  • 入場料:一般500(350)円 高大生200(140)円 小中学生100(80)円
  • 主催:福岡県立美術館
  • 特別協力:一般財団法人豊福知徳財団
豊福知徳《光の探求’89-Ⅰ》

豊福知徳《光の探求’89-Ⅰ》1989年、木、福岡県立美術館蔵、Renato Zuccolin撮影