名誉会員 / 工芸

太田 秀隆

小石原の粘土は鉄分が多い為に白化粧をする事でいろんな装飾技法が生まれました。飛鉋、刷毛目、流し、打掛、イッチン、指描きなど多彩です。櫛目もゴムですると線が柔らかく、飛鉋もバネで引き掻いた後に化粧を埋め込み飛鉋の象嵌、釉薬の釉象嵌など伝統技法を自分なりの活かし方で作陶しております。

太田 秀隆 陶歴

1951
小石原焼「井」窯元に生まれる

1981
県展 県知事賞
日本伝統工芸展 入選(24回)

1982
西部工芸展 朝日新聞社銀賞
福岡県美術協会会員に推挙される

1984
西部工芸展 朝日新聞社賞
日本工芸会正会員に推挙される

1985
西部工芸展 20周年正会員特別賞
日本領事館主催 サンフランシスコ個展

1986
西日本陶芸美術展 大賞(内閣総理大臣賞)
国際陶磁器フェスティバル美濃’86銅賞

1987
日本陶芸展 入選(9回)

2001
九州山口陶磁展 三席 朝日新聞社賞

2004
西部工芸展 福岡市長賞

2005
九州山口陶磁展 一位 文部科学大臣奨励賞

2019
西部伝統工芸展 沖縄タイムス賞